こまかいことは知らんけどな

個人的な備忘録。競馬と愛猫のことが多いかな。

ウマ娘をやってみて感じたこと

サイバーエージェントの藤田社長が落札した馬が小倉デビュー。

新馬戦をすっ飛ばして、オープン戦が初戦となりました。思い切った使い方するなーと、思いつつ、ウマ娘をまったくやってない事を思い出しました。

インストールしたときにチュートリアルを真面目にみてなかったので、色々と表示されているのがよくわからん!と放置してたんですが、なんだかんだで流行ってるみたいなので、どこにも出かけない夏休みにやってみることに。

やってみた所感をつらつらと綴ってみます。

競走馬育成ではなくアイドル育成ゲームだった

ダービースタリオンやウイニングポストのように、交配して競走馬を育成していくゲームと思っていたら、名馬の因子をもってウマ娘を育成して、勝てばステージのセンターでうたうことができる設定のようです。

よって、色んな馬が登場しますが、頂点を目指すためのシナリオが用意されていて、トレーニングを積んでレースを勝ち上がっていくシステム。競走馬育成ゲームは、勝ち上がれば賞金が積み上がっていきますが、ウマ娘の場合は用意されたシナリオのレースを勝つとファンが増えてトップスターへの階段を駆け上っていく設定のようですな。

  • ウマ娘が出走するので牡馬・牝馬限定などのレース条件は関係ない
  • 京都牝馬ステークスなどが、京都ウマ娘ステークスになってる
  • 東京競馬場ではなく、東京レース場になってて競馬ではない。ウマ娘が走ってるから馬が競ってないので競馬じゃないってことか。

dic.nicovideo.jp

 

ゲームはあんまり詳しくないのですが、大ヒットした「アイドルマスター」のプロデューサーが、ウマ娘のプロデュースをされていたようですね。リリース前に、サイゲームスを退職されたようですが、基本設計はこの方がされたようですな。

競走馬育成ゲームではなく、アイドルウマ娘育成ゲームなので、リリース当初は色んな競馬友だちがやってましたが、ぱったりTwitterでウマ娘のことをツイートしなくなったのも理解できました。

実際の競馬とは、かけ離れている部分が多いですからねー。

また、ウマ娘が流行って、北海道の牧場にファンが馬を見に来る現象が発生しているというニュースを見たのですが、ウマ娘を育成するのに感情移入しすぎてしまってるんでしょうかね。ウマ娘に登場する馬、高齢馬も多いですし、コロナ渦で見学中止の牧場も多いので、ちゃんと調べずに勢いで突撃するのはやめて欲しいですな。

激しく抽選要素に左右されている気がする

バリバリ課金しているガチ勢の方が有利とは思いますが、レースの勝敗や馬の成長に抽選要素が大きく左右している気がしますな。気づいた点としては、

  • スキルアップのポイント数
  • 体調不良(寝不足とか)に陥ったり陥らなかったり
  • 枠順による有利不利、ランダムで出遅れが発生して不利を食らう。
  • ガチャ

 によって、一喜一憂させられてます。

ただ、枠順や出遅れでレース内容が大きく変わる仕様なので、負けてしまっても再戦できる機能もついてますな。ひとつのシナリオ内で3回まで再戦できますね。(アイテムがないとできないけども。)

重課金で試行回数を増やせば、強いウマ娘は育成できそうですが、課金しなくてもガチャ引けるし、無料で粛々とやってても、抽選が上振れすればG1勝てたりするのでそこそこ楽しめますね。

勝てないから「むかついた!」と課金しまくっても、強いウマ娘の素がでてくるだけで、そこからの育成は、再び抽選要素が激しいので、無敵なウマ娘育成はかなり大変な気もしますねー。

ウマ娘のキャラクター設定が細かい

ニシノフラワーは小柄な馬でしたが、ウマ娘のレースシーンでは、1人だけ小学生が激走しているように小さいですな。そんなに小さくないだろうと言いたいぐらい小さい。

また、外国産馬はでかい。ヒシアケボノがでかいのはわかりますが、外国産馬=でかくておっぱい大きいの構図になっている気が。

競走馬育成ゲームは、同じ大きさで毛色が違う馬がコースを駆け巡るのが常でしたが、それぞれのウマ娘の大きさや服装、走り方も微妙に違う気がしますねぇ。話し方や仕草も違うので、「推しのウマ娘」をみんな見つけて育てていくのでしょうか。

どんどんウマ娘が増えていくので、やりこみだしたら終わりがない気がしますな。

対戦機能やコミュニティ機能がある。

チーム対戦機能やサークル機能があるので、オンライン大会を頻繁におこなっていけばユーザーの活性化もはかれるでしょうねぇ。

アベマでウマ娘大会の放送とかやりそうだなー。

やってみて思ったことのまとめ

細かいゲーム設定の説明は省きますが、

  • ウマ娘を育成してレースに勝てる強いウマ娘を育成する。
  • 自身が育てた強いウマ娘の因子を他のウマ娘に受け継がせて強いウマ娘を育成する。
  • 補助要素のサポートカードが育てば強いウマ娘が育成できる。

のループができるようになっていて、かつ、新しいウマ娘が登場すると新たなシナリオで育成することになるので、延々とプレイできる仕組みになってますな。

どーんとユーザーを獲得して、藤田社長が買った高額馬もこれからどんどんデビューして、そのたびにウマ娘が話題になるでしょうから、ブームはまだまだ続きそうですねー。

若干気に入らんのは、シンボリルドルフはメッチャ強いのですが、トウカイテイオーがもろいというかなんというか。もうちょっとピリッとしろ、トウカイテイオー。

だだーっと書いたけど、おしまい。