こまかいことは知らんけどな

個人的な備忘録。競馬と愛猫のことが多いかな。

競馬予想のスタンスを血統データベースにチェンジ!

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競馬の予想を毎週しています。

なんだかんだで、25年以上、飽きもせずにやっています。答えが一筋縄でみつからないので、これだけ長い間やり続けてるのですが、基本的なアプローチは、前走のレース内容が強かったり、騎手変更や条件変更で上積みが期待できそうな馬を中心に馬券を組み立てていたのですが、個人の感想に基づいた理論であったりするので、ブレも大きいですしデータの裏付けもないものでした。

ここ数年、なんか良い方法はないかなーと色々と模索をしていましたが、しばらくは、これでいってみるか!ってのがみつかりましたので書き留めておきます。

コース別成績が優秀な種牡馬を確認

目新しい馬券術ではありませんが、軸馬選定をする際に、該当するレースの芝・ダート・距離別成績で、種牡馬別の成績を参考に軸馬を選定しています。

そのデータの確認には、JRA-VANのアプリを使っています。

クイーンカップを例に取ると、

東京芝1600mの種牡馬別勝利数は、1位ディープインパクト、2位ダイワメジャー、3位クロフネとなってます。じゃあ、該当する出走馬はといいますと、こちらの画面を下にスクロールしていくと、こーなります。

本日のクイーンカップは、阪神ジュベナイルフィリーズ組のクロノジェネシス(父バゴ)とビーチサンバ(父クロフネ)が人気を二分し、一騎打ちムードが漂っておりました。(結果も一騎打ちだったけど。)

さて、本日の馬券ですが、ディープインパクト産駒とダイワメジャー産駒の4頭にあたりをつけて、厩舎コメントが強気だったジョディーを軸に据えて勝負!としまして、1番安めでしたが3連複は本戦的中できました。

ある程度、機械的に軸馬候補を選別する方法がないかなーとずっと考えていて、たどり着いたのがコース別の種牡馬成績なのでした。JRA-VANのアプリならば、スマホで全レースのデータを確認する事も容易なので重宝しております。

来週は、フェブラリーステークス。

今年最初のG1ですが、血統を元に予想を組み立てていく予定です。

なぜ血統ベースの予想なのか?

騎手&厩舎&馬主の組み合わせや、外厩と調教師の組み合わせでデータ分析したら面白いかもなぁと漠然と考えていたのですが、サンプルが少なくなるのと、そのあたりは色んな人がすでに攻略済みの領域であんまりピリッとしたデータは出てこないんじゃ無いかと思いあきらめました。

そこで、次に考えたのが血統です。

サラブレッドの生産や育成に関してですが、年々、システマティックになっており、かつ、最大のパフォーマンスを発揮できるようなアプローチをとっているはずだ!

種牡馬価値を高め、産駒がセリで高値をつけるためには、実績を残さねばならぬ。勝つためには適性のあるコースに使うのが本筋だろうという単純な発想からスタートしております。

なんだかんだで30年近く競馬やってて、自分でも、いまさらながらのアプローチではあるなぁと思うのですが、軸馬選定に至るまでのプロセスで、まずは、5〜6頭に絞ってから考えたいので機械的に候補が抽出されるのは楽であります。

迷いと邪念を断ち切る

通年行事となった、短期免許で来日する外国人騎手。昔の常識では、考えられないステップレースの使い方。ここに外厩制度も加わって、昔と比べて変化が多い競馬業界。予想をするときに考えることは多くなったのですが、色々な要素を取り入れすぎても迷いが邪念を呼び、ひねって裏読みして馬券的には大惨事なケースもあります。

予想ファクターが多くて迷うならば、できるだけ減らしてアプローチした方が良いのではないかと思っております。

業界のパワーバランスが、騎手や調教師よりも、生産・育成が強くなってきてる気がするので、そうならば、種牡馬や産駒のベストパフォーマンスを出せる方法を考えて出走してくるだろうなと。

その波に乗っかって、美味しい馬券を仕留めたいので、血統中心でやってみるかと思った次第であります。

今週末のフェブラリーステークスは、東京ダート1600m戦。

好成績を残している種牡馬は、ゴールドアリュール、ゼンノロブロイ、キングカメハメハですが、ゴールドドリームには逆らえないかなぁ。オメガパフュームとの一騎打ちムードだから、1頭ピックアップして3連複1点勝負かな。。